「個人情報保護法」が平成15年に成立し、平成17年より施行されたことに伴い、社会的にプライバシー保護・個人情報保護に対する意識が高まったことから、社会保険労務士についても、 顧問先等から個人情報の保護について、見える形で運用されていることが求められております。そのため、社会保険労務士会連合会が社会保険労務士独自の個人情報の保護制度として、その信用と信頼を担保し創設されたのが、個人情報保護事務所認証制度(SRP認証制度)です。
また、個人情報に関係する大きな動きとして、「行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律」が平成25年に成立し、平成27年より施行されたことに伴い、さらに厳格な安全管理措置が求められることとなりました。
社会保険労務士は、事業主からの委託先として、特定個人情報等の取り扱いについてより一層の安全管理措置を講ずることを求められることとなり、SRP認証においてマイナンバーに対応した安全管理措置が講じられていることを認証基準に追加することで、SRPⅡ認証へ刷新されました。
SRPⅡ認証は、個人情報を適正に管理し、取り扱っている社会保険労務士事務所のみが取得できるものであり、社会保険労務士事務所の「信用・信頼」の証となります。
うえと社会保険労務士法人では、全国社会保険労務士会連合会より
SRPⅡ認証を受け、個人情報保護に関して、より一層の高い意識を持って取り組んでおります。